【JR西日本】2023年春より和歌山線 橋本~和歌山駅間に無線式ATCを導入

JR西日本

JR西日本では、「JR西日本 技術ビジョン」(2018年3月22日付)において、無線式ATCの導入を公表した。
※JR西日本 技術ビジョンHP http://www.westjr.co.jp/company/action/technology/vision/ (URL)
このたび、目指す未来へ向けて、無線式ATCを2023年春より和歌山線橋本~和歌山駅間に導入することを決定する。当社の在来線においては、初めてのATCの導入となる。

~詳細~
1 概要
無線式ATCは、連続的な無線通信によって、各列車の位置を検知し、前方列車の位置を把握して、後方列車を自動的に適正な速度に減速させ、列車間の安全な間隔を確保する保安システムだ。

2 特徴
(1)運転支援機能の充実
連続的な無線通信によって、踏切での自動車の立ち往生などの異常時や、大雨や地震などの自然災害に伴う急な速度規制の際に、その情報を列車に送信し、ブレーキを自動で作動させることで、運転支援機能が充実する。

(2)地上設備のシンプル化
情報の伝送を地上子・ケーブルから無線への置き換え、信号の地上から車内への置き換えが可能となることから、地上設備をシンプル化することができる。これらにより、メンテナンス性を向上させ、将来にわたって持続可能な鉄道システムを目指す。

3 導入計画
(1)導入時期
2023年春に一部列車に対して導入開始し、2024年春に全列車に対して導入完了予定。

(2)導入区間
和歌山線 橋本~和歌山駅間(42.4キロメートル)

(3)導入車両
和歌山線用227系に無線式ATCの車上装置を搭載。

詳しくはこちら