【バニラエア】新規就航!成田~関西・成田~函館線 就航記念セレモニーを開催

バニラエア

 

 2年半ぶりの国内新規路線!LCC大激戦区の関西線とLCC初上陸の函館線!

国内唯一の和製LCCであるバニラエア(代表取締役社長:五島勝也、所在地:千葉県成田市)が2017年2月18日(土)に国内線4路線目となる成田~関西線を、同年2月19日(日)に5路線目となる成田~函館線を開設させました。同社としては約2年半ぶりとなる国内線新規路線の開設で、新たな就航先に関西国際空港と函館空港が加わります。
就航に合わせ、同社主催の記念セレモニーが開催されましたので、その様子を織り交ぜながら新路線の概要をご紹介します。

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 大競合の成田~関西線に4社目として堂々参入!

成田~関西線は既にLCC3社(ジェットスター、ピート、春秋航空)が運行しており、バニラエアは4社目として加わることになります。他に4社による運行があるのは成田~新千歳線があり、こちらと同様に国内線LCC運行会社4社すべてが運行する大競合路線ということになります。バニラエアの運行便数は午前中と夜に1往復ずつの計2往復で、各社合わせると計11往復となります(曜日により多少異なります)。JAL、ANA、スターフライヤーによって羽田~関西線が計13往復運行されていますが、成田線もそれに匹敵するほどの運行便数となりました。 →成田~関西線の時刻表

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 LCC初上陸!成田~函館線も同時就航!

北海道内人口第3位の都市「函館」にLCCとしては初となる就航も果たしています。成田~函館線の運行便数は1日1往復で、3月18日より関西~函館線も1日1往復による運行も開始する予定です。 →関連記事
函館は北海道新幹線の開業によって注目を集めていますが、また新たに移動手段が増えることになります。函館空港は函館市街地や五稜郭まで車で20分程度でアクセスできる利便性の良さが売りです。

 

 

 LCCと成田空港の発展は共にあり。今後の更なる発展に期待は大きい!

就航記念セレモニーでは、バニラエア社長の五島勝也氏、国交省東京航空局 成田国際空港長 木村敏氏、成田市副市長 吉田昭二氏らによる挨拶が行われました。

 

五島氏の挨拶ではこれまでのバニラエアの歴史と今後の展望について触れられました。同社は2013年12月に就航を開始して以来約450万人の輸送実績があり、国際線を含めると計10路線の運航を行ってきたということを挙げながら、これからも運賃・サービス面で同社の路線を盛り上げていきたいという意気込みが語られました。関西線・函館線のいずれもその開設経緯は観光需要の発掘にあり、インバウンドの国内利用にも大きく期待をかけています。成田空港は日本の空の玄関口ですので、国際線からの乗り継ぎということも十分想定されます。関西方面にはUSJを含めた豊富な観光資源があることは語るまでもありませんが、函館市の年間観光客も500万人に上ることを引き合いに出し、関西線同様に函館線への期待も語られました。函館市の統計資料でも観光客数が増加傾向にあることが発表されています。 →函館市資料

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木村氏からは成田空港の発展に寄与している存在であるLCCに対するコメントが寄せられました。成田空港の2016年の国内線利用客数は前年比+4%の745万人に達し、6年連続で過去最高実績になっているとのことです。2015年4月にはLCC専用の第3ターミナルも開設され、現在は第3滑走路の整備を検討中とのこと。国内外共に旅客数が伸びている状況を客観的に触れながら、成田発着では第3位の旅客数を誇る関西線への就航と、成田から初となる函館線への就航の双方に対して期待を寄せていました。

 

吉田氏からは成田空港の発展自体が地域にとってありがたいことであるという旨が語られました。空港開設から39年経った現在においてもその発展がみられ、函館線の開設により計18都市へのアクセスが可能になったことも評価の一つとして上がりました。特にバニラエアは観光需要を視野に入れた経営方針である点に触れ、新規の観光需要の発掘への期待が込められました。同氏が出張でLCCを利用した際には、スーツ姿の乗客は自分一人だけだったとのこと。その光景には大いに驚かれていました。確かに、新たに誕生した第3ターミナルはいつ訪れても大盛況で、若い観光客の姿で溢れかえっている印象です。

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話をまとめると、

 

LCCの便数・就航先の拡大が依然みられる状況である
・LCCの就航拡大に対する周囲の期待も大きい
・その影響もあり成田空港の近年の発展が数字に表れている
・その原動力はインバウンドや若年層による利用増にあること

 

という内容が3者によってそれぞれの立場で語られました。

 

 

 人気アーティストからもバニラエアに熱いエールが!

5人組のヒップホップグループ「DOBERMAN INFNITY」のメンバーの1であるSWAY氏がゲストとして登場しました。同氏は北海道出身で、グループ内には関西出身のメンバーもいるということです。また同グループの「Finally I…」という楽曲のプロモーションPVはバニラエアの機材を使用して撮影したという経緯もあり(2016年10月)、同社とは深い関係にあります。五島社長とのトークショーでは函館の魅力について触れ、特に函館で食べるイカの刺身は絶品とのこと。切った瞬間にレインボーに輝く新鮮なイカが食べられるのは函館ならではということが紹介されました。五島社長は「Finally I…」のPVの演出に触れ、出会いと別れという楽曲のテーマが飛行機・空港の情景と重なる点で印象深いという感想を語りました。

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 関西行き1号便は満員御礼で無事運行スタート!!

セレモニー終了後には五島社長を含む大勢の人に見送られながら、19:30発の関西空港行きの搭乗が行われました。この便は全席満席とのことで、乗客全員に搭乗の記念グッズが贈呈されました。最安4,650円の価格設定で堂々登場の関西線、翌日には最安6,990円で発売される函館線が相次いでデビューとなります。

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以上、バニラエアの新規路線就航の記念セレモニーの様子をお届けしました。

観光に便利な成田~関西線、唯一LCCで函館へアクセスできるバニラエアの新規2路線、ぜひ一度皆様もご利用になってはいかがでしょうか。

 

 

※セレモニー参加者一覧
・バニラ・エア株式会社 代表取締役社長 五島勝也氏
・国土交通省 東京航空局成田空港事務所 成田国際空港長 木村茂夫氏
・成田市副市長 吉田昭二氏
・芝山町長 相川勝重氏
・多古町長 菅澤英毅氏
・山武市 総務部長 石橋和記氏
・横芝光町 総務部長 市原成一氏
・成田国際空港株式会社 代表取締役社長 夏目誠氏
・DOBERMAN INFINITY SWAY氏